オール横浜コンテスト

オール横浜コンテストに市内電信電話(CM)で参加しました。

 

毎年運用している保土ヶ谷区のポイントに午前1時頃に到着し、アンテナを2本設営しました。

車内の無線機類は予め前日にある程度セッティングしていたこともあり、午前3時前には準備がほぼ完了しました。

午前4時過ぎに大型トラックがやってきて何事かと思ったら、道路向かいの畑でトウモロコシの収穫作業をされていました。

お馴染み各局とラグチューして午前5時の開始時間を迎えました。

 

コンテストは例年と同じような運用パターンで、電話から開始して30分ほど経過後に電信にQSY。50分ほど運用した後、再び電話に移り、最後15分ほど電信を運用してフィニッシュ。

午前6時前にマルチコンプリートしたこともあり、呼びまわりは少な目でした。

結果はかろうじて200QSOを超え、電信と電話は半々でした。

今回も市外局との交信が多く、4割弱(電信は約5割)が市外局との交信でした。

コンテスト終了と同時にアンテナを撤収し、帰宅後、一風呂浴びて寝ました。

交信いただいた各局、どうもありがとうございました。

 

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想定外の6m AND DOWNコンテスト

今年も8エリアに遠征して50MHzで参加しました。

過去3回の結果を振り返りながらイメージトレーニングして臨みましたが、次々と想定外事象に見舞われて心身ともに参りました。

 

想定外事象①:運用地のトイレが使用不可

事前の調査でトイレが使用できないことがわかったので携帯用トイレを持ち込みましたが、実践経験なし。事前に予行練習するものでもないため、現地でぶっつけ本番を覚悟したが、結果的には使わずに済んだ。

 

想定外事象②:レンタカーの車種が日産ノートe-POWER

車のバッテリーから電源を取って運用しているが、ボンネットを開けてもバッテリーが見当たらず。後部荷物置き場の下にバッテリー(リチウム電池)があったので電源からケープルの引き回しに苦戦。

 

想定外事象③:運用場所に工事車両が停まっていた

土曜日に現地入りしたが、現地に到着したら工事車両数台が運用ポイントに停まっていた。現場監督と交渉して車両を移動してもらい、定位置を確保。

 

想定外事象④:送信パワー20Wほどで無線機が電源ダウン

車のリチウム電池の電源容量が不足しているようで、エンジンを回しながら運用すればよいのだが、アクセルペダルから足を離すとエンジンが止まってしまいリチウム電池に充電されない。ハイブリッド車は初めてで知識がなかったが、現場で試行錯誤しながらボンネットを開けた状態にすればエンジンが掛かりっぱなしになることがわかった。幸いにも天気に恵まれたが、エンジンルームが雨ざらしになっても果たして大丈夫なのだろうか?

 

想定外事象⑤:車内の運用スペース確保に難儀

通常は後部座席をフラットにしてそこに腰かけて無線運用しているが、電源バッテリーが後部荷物置き場下にあるため座席に腰掛けられず、体にキツイ姿勢での長時間運用を強いられた。

 

コンテスト編

コンテスト数日前からコンディションが良い感じだったので、ビッグオープンを期待していたが、当日のコンディションがこれまた想定外だった。

初日はグランドウェーブで道内局との交信のみ。二日目も一向にコンディションが上がらず、8時頃になってようやく5, 6エリアが聞こえてきた。

8時台に1エリアから応答があったが、千葉県のみのオープン。9時台になるとコンディションが低下してしまい、そのまま午前中は上がってこなかった。

13時直前から再び西日本を中心に聞こえてきた。たまに1エリアから応答があるが、これまた千葉オンリー。この時点で1エリア8QSO全て千葉県で想定外!

終盤、CWバンドが閑散としていたのでSSBバンドをワッチしたら1エリアの信号が目白押しで入感していた。数局ほど呼びまわって少し高めの周波数でCQを出すと東京、神奈川から応答があったが、すぐにフェードアウトしてしまった。

コンディションが悪くてCWでCQを出していたところ、コンテスト終了15分前に突如1エリアがオープン。今更PHONEにQSYするのも面倒になり、そのままCWでフィニッシュ。

 

結果:50MHz  186QSO  183 × 47マルチ

今回はアンテナエレメントを1本増やして3割増のはずでしたが、例年の3割という残念な結果でした。大半の交信はCWによるものとなりました。

 

想定外番外編

今回、初めて自分のマルチと交信できた。しかも2局。

 

交信いただいた各局どうもありがとうございました。

 

山梨コンテスト

2年ぶりに山梨コンテストに参加しました。参加部門は、前回と同じ県外A部門です。

前回参加して感じたことは以下の点。

①各バンドで電信と電話の両モードで交信が可能であるが、両モードで交信できた局はいなかった。

②7MHzの電話は山梨県内局を呼ぶパイルがきつくてレートが下がる。

③21/28/50MHzの電話に出ている局はほとんどいない。

④ハイバンドのコンディションが良くてもそれほど呼ばれない。

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今回の運用プランは、ざっと以下の通り。

①電信主体で運用する。

②ハイバンドのコンディションが良くても7MHzでスタートする。

③県内局を呼びまわる際に呼び負けたらさっさと諦める。

 

昨年は不参加でしたので状況がわかりませんが、コンディション的には一昨年とあまり変わらない感じでした。

10時のスタートに向けて無線機、PC、アンテナのセッティングを済ませていたのですが、スタート3分前になぜかPCがフリーズ。慌てて立ち上げ直してギリギリセーフ。

ハイバンドがオープンしているためか、7MHzでスタートする局が少ない感じで2分ほどCQ空振りが続きました。

諦めてハイバンドにQSYしようかと考えていたところで、ようやく呼ばれて一安心。

40分ほど経過したところでハイバンドにQSY。6と8エリアはオープンしていましたが、それほどでもない感じでしたので、30分ほどで再び7MHzへ戻りました。

県内局を呼びまわってマルチを多少ゲット。

ハイバンドのコンディションがかなり上がってきたようなので、ラスト30分はハイバンドに注力しました。

50MHzの電話をたまにワッチするも、信号を確認することができませんでした。

ラスト10分は21MHzで呼びまわってフィニッシュ。

結果、今回はすべて電信による交信となりました。

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前回参加時よりも2割ほど得点アップし、目標としていた10,000点をクリアすることができましたが、山梨県内局との交信が少ないようでした。

2時間のスプリントコンテストの難しさを痛感しました。

 

オール神奈川コンテスト

オール神奈川コンテストに参加しました。

前半のステージ1はHFハイバンドでフル参加、後半のステージ2は終盤にV/UHF帯で部分参加しました。

 

今回、以下の試みをやってみましたが、結果はいろいろとトラブルが発生し、課題が多く残りました。

①ログソフト(zLog令和)でバンドマップを活用

②PCに外部モニタを接続

③21MHz, 28MHzのアンテナを2系統使用

④HFリグとV/UHF帯リグを2台接続してログソフトで制御

HFハイバンドはコンディションがいまひとつでした。開始2局目でPCがフリーズしたり、最初の1時間は神奈川県内と東京のみの交信となり、戦意喪失モードでの参加となりました。

 

【備忘録】

①メインアンテナで送信中にPCからのCW送信が回り込みで符号が途切れる

②メインアンテナのVSWRが不安定

③バンドごとにアンテナの切り替えが大変

④PCのバックグランドで動作していたラジオ録音アプリが何か悪さをしているのか、ログソフトを数回再起動、PCを1回再起動。

⑤バンドマップから1クリックで未交信局の周波数に飛べるのは便利だが、呼び負けした時にCQランニング周波数に戻った後、CQ送信するのにいくつか操作が入り不便

⑥リバースビーコン情報、電離層状態、コンテスト過去結果などを外部モニタで見ながらの運用は結構キツイ

などなど

 

ステージ1の結果は以下の通り。これ以外に50MHz,1200MHzで数局交信あり。

例年と比べて局数もマルチも約8割といった感じでした。

半数以上が県内局との交信でしたので、コンディションがそれほどでもなかったのかもしれません。

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ステージ2は終盤の約1時間だけ144MHzと430MHzの電信で参加しました。

なぜかこちらの方がステージ1と比べてレートも呼ばれ方も良かったです。

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交信いただいた各局どうもありがとうございました。

 

 

 

神奈川非常通信訓練コンテスト

神奈川非常通信訓練コンテストにオールバンドで参加しました。

最初の2時間(HFの部)は7MHzで運用しました。

中盤の2時間(VHFの部)はアンテナ準備と夕食チャージで途中30分ほど停波。

終盤の2時間(UHFの部)はバンド内をひと通り呼びまわりした後、高めの周波数でランニングしました。

電話のみのコンテストのため、久しぶりに長時間声を出したこともあり、喉が痛くなりました。

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終わってみれば200QSO以上になっていましたが、途中の停波がなくてもトップレベルの250QSO UPには届かない感じでした。

 

大都市コンテスト

3時間のスプリントコンテストである大都市コンテストにオールバンドで参加しました。

参加者が多そうなバンドに絞って運用することにしました。

HF帯はアンテナの付け替え時間を要するため、極力ロスタイムを減らす必要があり、ローバンドのバンドチェンジは1回で済むように3.5MHzは終盤に運用しました。

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V/UHF帯は予定していたほどは交信することができず、1.9MHzは時間切れで運用できませんでしたが、あっという間の3時間でした。

 

多摩川コンテスト

多摩川コンテストに初めて東京都から移動運用で参加しました。

3年前は自宅から流域外参加をする予定でしたが、体調不良で声を出せずSWL参加。

2年前は自宅から参加するも上位局との差を実感。

昨年は自宅大規模修繕工事でアンテナが設置できず不参加。

悶々とする状況が続いていたため、今年は心機一転、移動運用を計画しました。

過去の結果表から上位局は標高の高い場所から運用しているようでしたので、暗い時間に自宅を出発して現地入りしました。

現地に到着すると既に昨年の優勝局も先陣を切って到着されていました。

第二候補の場所から運用することになりましたが、ちょうど多摩川流域の境界場所だったので、せっかくですので流域内にアンテナを設営しました。

アンテナ設営中に同業目的の方から数局お声掛けがありました。

初めての場所での設営なので勝手がわからず手間取ります。そこにGo To ドライブで出掛けて来た一般の方の対応もしなければならず、時間だけが経過します。

途中、パトカー、白バイが数回巡回で訪問されましたが、怪しいアンテナの監視ではなかったので助かりました。

昼前にようやく車内のセッティングが終わり、バンドワッチに入りました。

天候が良いこともあり、移動してコンテストに参加する方が多いようでバンド内が賑やかでした。

私の知る限り過去最高スコアは、2018年流域内電信電話でJA1WSE/1局が挙げられた137局、333ポイント×22マルチ、7326点です。

今回の目標はこのスコアの更新、願わくば全マルチコンプリート&10000点です。

多摩川コンテストは2時間のスプリントコンテストですので、オール横浜コンテストに似ている感じもしますが、同一局との交信は最初の交信が有効という条件があるため、開始は得点の高いCWから運用するのがセオリーのようです。

オール横浜コンテストでは2時間で200QSO前後できますが、多摩川コンテストは同一局との両モード(SSB/CW)での交信はカウントされないので、2時間で180QSOが限界に近い感じでしょうか。

マルチに関して、全マルチコンプリート局は過去にいないようですので、1つか2つは残るのは致し方ないと考えました。

コンテストはCWで高めの周波数でランニングスタート。コンテスト前にSSBで事前PRしたのが功を奏したのか、スタート直後はいい感じで呼ばれました。

しかし10分くらいで落ち着いたので、呼びまわりを交えつつランニング。

15分くらい経過したところで低い周波数から呼びまわりをされていた方々の第2の波が押し寄せてきました。

30分で50局ほど交信できたので、CWのノルマ数(80)は見えてきました。

前半1時間はCWを主体に運用して、途切れたところでSSBにQSYする予定でしたが、CWで途切れることもなく、どの時点でSSBに移るべきか悩んでしまいました。

残り1時間を切って、さすがにSSBに移らねばマルチが埋まらないと思い、QSY。

昭島(AK)、羽村(HM)の局から呼ばれてマルチゲット。残りは福生(FS)、あきる野(AN)。

コンテスト直前のPR QSOではあきる野移動の局とも交信できていたのですが、本番で信号を確認することはできませんでした。

残り30分の時点で140QSOを超えたので、1局/1分で170QSOが見えてきました。

なかなか残り2マルチが埋まらず、SSBランニングとSSB/CWワッチの併用で局数を伸ばすことにしました。

最後はCW呼びまわりで終了。結局、FS、ANは取れませんでした。

174QSO(DUPE込み)、439ポイント×21マルチ=9219

タラレバですが、マルチコンプリートできていれば5桁の大台でした。残念!

コンテスト終了後、道路が通行止めになる前に下山するため、すぐにアンテナ撤収。

帰路の途中、ご近所さん2局と戦果報告して帰宅しました。

交信いただいた各局、どうもありがとうございました。

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