オール横浜コンテスト参加(チェックログ部門?)
オール横浜コンテストにこれまでとは異なる形で参加しました。
昨年、目標としていた市内電信電話部門での10連覇を達成しましたので、今回はこれまでとは異なる種目(電信?、電話?、市外?)で参加を検討していたところ、ひょんなことから「ボーナス局で参加をしてみないか」とのお誘いがありました。
せっかくの機会ですので、「チェックログ部門?」で運用をお受けすることにしました。
例年ですと横浜市中心部に移動して運用していたのですが、今年は自宅リフォーム工事のため、移動運用機材は家財道具で物置と化した部屋の一番奥に収納されてしまい、簡単には取り出せない状況となってしまいました。
まあ、電波が出せればよいかと考え、23年ぶりに自宅から運用することで準備を進めました。
コンテスト前週の日曜日、たまたま28MHzをワッチするとクラブ対抗連覇中の横浜青葉クラブの方々が横コン対策運用をされているのが聞こえてきました。当初は常設しているアンテナ1本で運用を考えていたのですが、受信感度に物足りなさを感じたため、急遽仮設でもう1本準備することにしました。
しかし、仮設状態のアンテナは同軸ケーブルの引き回しが悪いのかVSWRが不安定で不安が残りました。
また、これまでは手書きログでコンテストに参加していましたが、今回は初めてコンテストログ(zLog令和)をリアルタイムで使ってみることにしました。コンフィグファイル設定等に少々梃子摺りましたが、無事準備を整えることができました。
コンテスト前日の土曜日、夕方にはほぼ準備が整い、電通大コンテストで軽く運用してロギングソフトを使った感触をつかむことができました。
何しろ今回は車を運転して移動地に向かう必要がないため、前日の夜にアルコール補給することができたのは非常にうれしかったです。思わず摂取量も増えてしまい、翌朝の参加に不安が残りました。Hi
コンテストは日曜日の朝5時スタートなのでボーナス局が寝坊することは以ての外です。結局、自宅の布団の中でも寝付かず、殆ど寝ずに午前4時をまわってしまいました。
バンド内をワッチするとちらほらとコンテストに向けて参加局の信号が確認できましたので、お馴染みさんにお声掛けをして午前5時のスタートを迎えました。
例年ですと、電話からスタートしていたのですが、今回は電信からスタートしました。
ボーナス局という特性上、呼びまわりはせずに、CQランニングに徹することにしました。
45分ほど電信でランニングしましたが、西区と泉区以外のマルチは埋まりました。パソコンのバンドマップ上には西区と泉区の固定局が見えているのですが、呼びまわりはせず、ひたすらランニングを続けました。80局程交信したところで、電話にQSY。こちらも呼びまわりはせず、空き周波数でCQランニングに徹しました。
電話でCQを出し始めてしばらくすると、青葉区から立て続けにパイルアップ。横浜青葉クラブのホットラインにスポット情報が流れたのかもしれないと思いながら運用しました。Hi
50分ほど電話でランニングして95局程交信し、マルチは西区が埋まりました。
そして再び電信にQSY。CWバンドマップには未交信の局がたくさん並んで見えているのですが、ボーナス局なのでランニングに注力しなければと思いつつ、未交信の泉区がどうしても気になります。残り15分で魔が差してしまい、泉区の横浜クラブ会長局だけ呼ばせてもらいました。SRI!
CWのバンドマップ上は多くの未交信局が並んでいましたが、ここはぐっと堪えてCQ連呼でコンテスト終了となりました。
一般局とは扱いが異なるため一概に比較はできませんが、結果は以下の通りです。
バンド 交信局数 得点 マルチ
28 MHz 188 468 19
合 計 188 468 × 19 = 8892
昨年のJA1YCS/1(神奈川区)の申告スコアと比較して、3ポイント(CW 1QSO分)届きませんでした。
今回は例年と異なる場所から運用しましたので、比較が難しいのですが、昨年と比べて電話の参加者が少ないかなぁと思いました。
CQランニングに偏った運用でしたが、こちらの電波が弱くて見つけられなかった方、呼んでも取ってもらえなかった方、ご了承ください。
10年間門外不出となっている市内電信電話部門の優勝局に授与される「優勝杯」ですが、果たしてどなたの手に渡るのか今から楽しみです。