ALL JAコンテスト
ALL JAコンテストは、この数年間は南の島からマルチオぺで参加していましたが、今年はコロナ禍で状況が一変しました。
3月になると、仕事も可能な範囲で在宅勤務となり、4月からは基本的には在宅で仕事となりました。そんな中、ALL JAはどうなるのか世の中の情勢も見ながらいろいろと検討しましたが、4月初めに緊急事態宣言が発令され、沖縄県知事からの来島自粛要請やコンテスト主催元のJARLからマルチオぺ種目の中止などなど、今回は南の島からの運用は諦めてSTAY HOMEで参加しました。
県をまたいだ移動も自粛し、埼玉のシャックからではなく、自宅から正真正銘のSTAY HOMEで参加しました。部門は、過去(1999年、2000年、2002年)に参加したことがある、電信電話14MHzで運用して結果を比較してみることにしました。
[参考]
1999年 419 * 56 = 23,464
2000年 588 * 58 = 34,104
2002年 522 * 53 = 27,666
2000年前後はサイクル23の最盛期でしたので、14MHz帯はほぼ一日中国内がオープンしていました。はたして今年は?
電離層反射による交信数は当日のコンディションに左右されますが、見通し範囲との交信はあまり影響を受けないものと推測します。過去の結果から1エリアとの交信はほぼ一定(200QSO)でしたので、今回も1エリアとの交信数は200を目標にしました。他のエリアとの交信はコンディション次第ということで運用することにしました。
結果、1エリアとの交信数はほぼ目標通りでした。しかし、2エリアや3エリアとの中距離とのオープンが短時間であったこと、マルチオペ局の参加がなかったこと、ロケの良い場所からの移動運用がなかったことなど様々な要因はありますが、結果的には自己最低の結果でした。
交信いただいた各局、どうもありがとうございました。